お知らせ
2023年6月3日
〜田植えの準備🌾〜
12〜15cmほどに成長した苗を、田んぼに移植する作業が「田植え」です🌾
昔は手で1つ1つ苗を植えていく重労働でしたが、現在では田植機を使って等間隔で植えていきます🚜💨
田植えの時期は地域によって異なりますが、一般的に本州では5〜6月に田植えを行います。
〜「直播栽培」と「移植栽培」〜
稲の栽培では、田んぼに種籾(たねもみ)をまいてそのまま育てる「直播栽培(ちょくはんさいばい)」 と、苗代田や育苗ハウスで育てた苗を移植する「移植栽培」の2つの栽培法があります💡
現在主流となっている移植栽培には、次のような目的・効果があります。
1、良い苗を均一に育てることができる。
広い田んぼで育てるより、狭い苗代田の方が保温・水管理・施肥・病害虫駆除などの管理が徹底して行えるからです。
2、雑草を防除できる。
苗を移植する前に田んぼに水を溜めておくことで、多くの雑草が、芽を出すことができなくなります。
3、早期栽培が行える。
苗代田では、保温がしっかりできるので、人工的に良い環境を整え早く苗を育てることができます。夏の暑い盛りに開花して、光合成が盛んにできるようにスケジュールを組むことが可能です。
4、鳥害が少ない。
種籾ではなく、苗を植えるので、鳥に食べられる心配がありません。
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