NEWS

お知らせ

HOME > ニュース > 稲が田んぼで育てられる理由🌾

稲が田んぼで育てられる理由🌾

なぜ稲は畑ではなく、水を張った田んぼで作られるのか…🌾
そもそも田んぼに水を張る意味は何なのか❓
水田の水には多くの役割があるのですが、皆さんはご存じでしょうか☝️

●水田の「水」の役割
水を張ると土の中は酸素がない状態になるので、多くの雑草の種子が呼吸できずに芽を出すことができなくなります。
これによって、水を張らない畑に比べて雑草の数は少なくなります🌱

次に、作物に悪さをする病害虫🐛
水が張ってあると住みづらい環境となるため、その数が少なくなります。
これが大事なポイントで、一般的に同じ土地に同じ作物を毎年育てていると、土の中の病害虫が増えてしまうことによって作物が被害を受け、収穫量が減ってしまう現象(連作障害といいます)が起こります💡
水を張り、病害虫が住みづらい環境にすることで、毎年同じ田んぼで稲を作ることができます。

また、稲は熱帯で生まれた作物で、気温が低くなると”冷害”という、育ちが悪くなったり穂(お米)ができなくなる被害を受けやすく、秋に収穫する量が減ってしまうことがあります😱

しかし、水は熱を吸収して逃がさない効果があるので、気温が低くなっても水の中は温かい環境となっているため、稲を冷害から守ってくれるのです🌾✨

お米に関しての疑問など、
お気軽にお声掛けくださいませ☎️

株式会社米坊主
TEL043-233-5535
FAX043-312-4548

米坊主くん1 ACCESS

googlemapのサムネイル

千葉県千葉市若葉区高品町1013 県道64号線19

043-233-5535

043-312-4548

会社概要・アクセス