お知らせ
2024年4月3日
お米の浸水ってどうして必要なの?
ムラなくふっくら炊き上げるために「浸水」が重要なポイントになります
浸水させることでお米の芯まで熱が伝わりやすくなり、ムラのないふっくらとしたごはんに炊き上がります
また、お米の粘りや甘み、旨みの元となるデンプンにも作用するため、本来のおいしさを引き出すことができます
浸水させずにすぐ炊くと、固く、旨みや粘りの少ないごはんになってしまうため、お米のおいしさが半減してしまいます
ちなみに、お米は浸水してから2時間ほどでほぼ100%の水を吸った状態となり、それ以上浸けても吸水しません
常温での長時間の浸水は、お米がふやけて食感や風味が落ちてしまうだけでなく、雑菌が繁殖する可能性もあるので避けましょう
【季節に応じた浸水時間】
春 秋・・・約45分
夏・・・約20分
冬・・・約60分~90分
お米の浸水スピードは、水温が高いと速くなり、低いと遅くなる傾向にあります
そのため夏場は短めに、冬場は長めに浸水させると、ふっくらおいしいごはんに炊き上げることができます
適切な浸水で、美味しくごはんを食べましょう
お米の事なら米坊主まで